対馬もりびとは、100年後も人とヤマネコが対馬の森で豊かに生きていくことを目指し、対馬の森林サービス産業や森林の保全活動に挑戦しています。組合員は4社(MIT含む)ですが、多様な担い手が森林資源を活用したソーシャルビジネス等を実践していく場として、もりびとチャレンジセンターを整備しました。今後は「もりびと」の仲間が増え、連携して活動していくことを目指します。
木工品や家具、エッセンシャルオイル等、森林資源を活用した商品・体験を開発し、販売する事業です。チャレンジセンターでは、木工機材(ShopBotやX-TOOL等)やオイル製造機材、それを使いこなす人材が整っています。
チャレンジセンターの裏庭では漁師が地域のどんぐりを拾い実生から苗を育てる圃場があります。また、もりびとの森に設置する防鹿柵は、漁師のアイデアで養殖で使っていた網を再利用しています。施設の広い教室を使って網の修繕作業を行っています。
立ち上げて日が浅い拠点ですが、すでに多くの視察や研修を受け入れています。空き教室がありますので、組合員として施設を利用したい方はご相談ください。ただし、古い建物のため、用途が限られており、不特定多数のお客様を受け入れる事業を行うには適しません。
〒817-2333 長崎県対馬市上対馬町舟志甲1684