毎年、日本全国で多発する自然災害。次の社会を担う若者は、より自然災害との共存をせざるを得ない状況が予想される中、自然災害発生後の早期復旧や、働く場の確保、事業継続が社会課題となる。本事業では、自然災害が発生することを前提に、減災に意識を持った起業家を地域に育成することを目的としている。地域の空き店舗を活用したチャレンジセンターを設置し、事業継続性と減災対応型起業家の事業継続が可能な仕組みを地域に構築、減災に対応した企業が地域に増えていくことで、災害に強く、安心して暮らせる地域づくりにつなげていく。
チャレンジセンターに設置しているレンタルキッチン機能を使用して、店舗を持たない地域の起業家予備軍への機会創出や、飲食業を新たに始めようとする方のはじめの一歩のサポートをおこなう。現在は、洋食・和食・スイーツなど、レンタルキッチン利用者によってバリエーションの幅が広がり、同じ店舗でも日によって違った雰囲気が楽しめる。
店舗に設置しているシェルフの1区画をを月貸しするもの。起業家予備軍や、趣味でハンドメイドをおこなう作家の方のはじめの一歩サポートなどを目的としている。使い方はさまざまで、ハンドメイドアクセサリーや焼き菓子、トレーニングジムのアドに使用するなど、シェルフ事業者によりバリエーションが開拓されている。
店舗のフリースペースから会場貸切までさまざまな形態でおこなわれる。弊社主催のまちづくりイベントをはじめ、行政との連携からセミナーを開催。また、キッチン・シェルフ事業者のにじみ出る主体性により活動が広がり、まさにマルシェが店内で開催されているようである。
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